部屋が世界になる前に ~バリアフリーお出かけ情報ブログ~

何らかの問題で外に出かける機会が減ったあなたへお出かけ情報をお届けします。

障害があっても運転免許は取れる!

こんにちわこんばんは!

ハッピーラビットです。

 

今回は、運転免許のお話です。

ドライブの記事を書きながらふと、障害のある方の免許取得について思い出したので、今回記事にさせて頂きました。

 

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障害のある方の運転免許取得方法

障害があったら運転免許の取得が出来ないとお考えの方が多いと思いますが、実は条件にさえ当てはまれば取得できるんです!

今回は障害のある方の運転免許取得について記載しておこうと思います。

車両の改造などを行う必要があったり、適性検査があったりと通常の取得と異なる点もありますので是非ご一読ください。

 

運転免許取得までの流れ

運転免許の取得の流れは大きくは変わりませんが、大きく違うのは最初に適正相談を行わなければならない点です。その結果が、

  • 不適格→残念ながら免許を取得することはできません
  • 無条件適格→通常通り方法で免許の取得を行えます
  • 条件付適格→条件付きで免許の取得を行えます

の3つに分かれることになりますので、相談をしないことには教習所に通うことができません。

 

教習所のご案内

条件付き適格だった場合、教習所に条件の合った車両がなければ、条件に合わせて改造した車両を持ち込んでの教習になります。

どの教習所がいいか分からない場合には、運転免許試験場で相談すればどこがいいのか教えてくれると思います。

 

障害者教習が受けられる教習所の検索ができるサイトがありましたので、リンクを貼っておきます!

障害者教習が受けられる指定教習所 - 運転免許取得のための自動車教習所、自動車学校ポータルサイト|zensiren.com

 

取得の条件に当てはまらない場合

運転席で座位の保持ができない方や、てんかん等で急な発作が出る方、ハンドルや専用の装置などが操作出来ない方、あとは、目の見えない方なども対象外です。

これらに当てはまる場合、残念ながら運転免許を取得することはできません。

 

サポート体制

地方公共団体や国からの補助制度が利用できると思います。

例えばぼくの地元の福岡だと、社会参加の一環として第一種自動車普通免許の取得費用に対して助成金が出るなどのサポート体制をとっています。皆さんのお住まいの地域にも、何らかの支援があるかもしれないので福祉事務所や役所の障害福祉課などにお問い合わせください。

 

福祉車両

どんな福祉車両があるのかご覧いただけますので、サイトリンクを貼っておきますね!

 

 

最後に

免許の取得には条件が付くことが多く、補装具や車両の指定などがあることがありますが、それでも運転ができるというのは外出の大きな助けになると思います。

条件などはありますが、気になる方は一度お問い合わせをしてみてはいかがでしょうか?

 

では!!